テラ・ルネッサンス活動
私たちは、社会貢献活動の一環として、
NPO法人テラ・ルネッサンスを通じてウガンダ共和国に対し、寄付活動を行っております。
ウガンダ共和国、通称ウガンダは、アフリカ東部に
位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国です。
東にケニア、南にタンザニア、南西にルワンダ、西にコンゴ民主共和国、
北に南スーダンとの国境に囲まれた内陸国です。
ウガンダ北部では、20年以上にわたり内戦で、これまで6万人以上もの少年、
少女が反政府軍に誘拐され、兵士として戦わされてきました。
このような子どもたちは、学校にも通えず、
子ども時代を過ごしたことのないまま軍隊の中で大人になっていきます。
元子ども兵らは脱走したり、政府軍の保護により、
村に帰還した後も、教育を受けていないため、
職業を得ることもできず、
また、子ども兵であったという事実により、
周囲から差別を受けることもあります。
NPO法人テラルネッサンスでは、こうした元子ども兵が手に職をつけ、自立した生活を送るとともに、
地域住民との関係性を改善し、コミュニティーの中で
安心して暮らすことができるように支援しています。
この国では、私たちが住んでいる日本では考えられないようなことが起きています。
地面の地雷を踏んでしまい、足が無くなってしまう人や、
自分の親を殺せと命令される子ども兵。
病気で苦しむ子供たち。
私たちはそんな人たちを助ける力になりたいという想いから、
【50円でできること】
- 元子ども兵社会復帰センターで給食1食分
- 2回分の解熱剤
【500円でできること】
- 元子ども兵社会復帰センターで10食分の給食
- 子ども兵家族の医療費1週間分
- マラリア予防のための蚊帳、1張
お客様が当社でお引越ししていただくことで救われる人たちがいます。
「私たちは微力ではあるが、無力ではない」
というテラルネッサンスの鬼丸創業者の言葉に、胸を打たれました。
私たちは微力ではありますが、できるところから少しずつ、社会貢献を始めています。
なぜウガンダなの?
アフリカの東部に位置するウガンダでは、
1980年代後半から内戦が始まり、反政府組織
「神の抵抗軍(LRA:The Lord’s Resistance Army)」と政府軍が約23年間戦闘を繰り広げました。
LRAは、これまでに約6万6千人もの子どもたちを
誘拐し、兵士に仕立ててきました。
平均年齢が約13歳の子ども兵だけの軍隊も作られました。
2006年8月に、LRAと政府の間で停戦合意が結ばれましたが、
最終的な和平合意には至っておらず、2009年5月現在LRAは
隣国のコンゴ民主共和国北東部で活動を続けています。
内戦の激しかった北部では、停戦合意に伴い治安が少しずつ回復しているものの、
未だに100万人近い国内避難民がいます。
そして、たくさんの元子ども兵が、精神的・肉体的なトラウマを抱え、
社会復帰できずに困難な生活を余儀なくされています。
テラ・ルネッサンスの取り組み
帰還した元子ども兵の3年以内の自立を目指します。
当会ではグル県の現地NGOであるGUSCOが運営する
社会復帰センターと連携し、そこでリハビリを受け、
集落に帰還した元子ども兵を対象にプロジェクトを
おこなっています。
※マイクロクレジット・・・銀行から融資を受けられない人々や失業者への少額で
低金利の融資をおこなう金融サービス。
多くの場合女性の事業主が貧困を脱却することに成功しており、
債務返済率もきわめて高いのが特徴。
元子ども兵の社会復帰に必要な科目をカリキュラムに組み入れ、
プロジェクト目標達成の為に下記4つの活動を通して包括的に支援しています。
また、元子ども兵と近隣住民の和解促進、関係改善の為に貧困層の近隣住民も
受け入れ、元子ども兵と共に平和教育や和解促進の為のワークショップ、
小規模ビジネスの指導を行っています。
もっと詳しく知りたい方は、下記ページをご覧下さい。